読んだもの。

読んでいるもの。

娚の一生。オレも20年くらい待機してるとこんなロマンがあるはずだよ(棒読)。晩婚時代の希望の書だなこれは。思想地図。次の号で北田暁大の編集終わりらしい。それと思想地図も一端休刊。

先週の金曜の夜から土曜にかけて蟹を買いに行った。僕が休日の午前中決して起きようとしないことを友人は良く知っているので、夜中のうちに僕を家に迎えに来た。友達の家で寝支度を整えている時、時間だったのでリアルタイムでとある科学の超電磁砲(レールガン)を見た。面白かった。その日(たしか12月の19日午前2時くらい?)の話は、レベルアッパーで能力者もどきが大量発生、その人達の思念ネットワーク上で繋がれる事でが化け物を生み出して…というような話だった。固体としての人類がネットワークで接続されることで高次元の存在になるという野望は、昔から人気が無い。人類補完計画から、マクロスFまでずっとそんな気がする。でも現実に起きているのは全然逆で、私達はどんどんネットワーク接続の機会を増大させている。能動的にしろそうでないにしろ。僕が不思議に思うのは、現実としてネットワークの接続は前提なのに、何故映像作品ではそうした野望(もちろんそれは人間の意識もネット接続しようという、より高次な野望だが)がくじかれてしまうのか…?という点だ。最近人とそんな話をしていたら、一連の功殻機動隊シリーズではそういう考えはくじかれるどころか、推奨されているよね?という話もあった。

話は大分それたが、蟹はちゃんと買えた。やっぱり市場で買う蟹は安いしうまい。

読んだもの。

見たもの。見ているもの。

読んでいるもの。

全然「構造と力」と「アメリカのデモクラシー」が読み終わらない。どちらが時間がかかるかと言えば多分「構造と力」だと思う。前提とされている言葉、文脈がどんどん追えなくなっているのでページをめくるごとに倍くらい遅延が発生している気がする。「デモクラシー」は読みやすいです。

読んだもの。

見たもの。

読んでいるもの。

http://apm.musabi.ac.jp/apmg/cutupchara/
武蔵野美術大学にて開催されている「解体されるキャラ」展に行った。鷹の台から玉川上水沿いに歩いていったのだけれど(西尾維新氏に影響された「だけれど」)、遠い!遠いよ!武美生はみんなチャリで大学に向かってた。展示数が少なかったのは僕の勘違いかなぁ…別の部屋でも展示やってたとか(Mac×6or7にスライドショーで一台に4つくらいの画像が流されていた。あと音声で梅沢和木トーク、壁面に彼の作品が出力されていた)。

化物語(上)(下)、傷物語偽物語(上)を読んだ。上巻下巻はアニメのストーリーをなぞるように読むだけだったんで普通だったけど、傷物語は羽川委員長大活躍だなー。あんなセリフもこんなセリフも全てが堀江由衣ボイスに置換されていくので、読むのがとめられませんでした。六十秒以上は揉むべきだと思う!しか覚えていない。「だけれど」というつなぎを久しぶりに読んだ気がする。地の文の大方が口語的なのにセリフの側が逆に妙に力んだ言葉選びだな…という感じ。

化物語傷物語までは公開前提でないにしろそうだったにしろ結構面白かったけど、偽者語からはっきりダレた。

読んだもの。

読んでいるもの。

期せずして〜語が異常増殖。森薫は僕のような年代の性妄想を適切に消化してくれる稀有な作家だと思いました。鶯神楽のやつは、さいたまでピンときたタイトル買い。僕がピンときた買い物は大概アレだが、期待を裏切らないアレとなった。別にさいたまとかタイトルにいらなかった!ちばでもいばらぎでもよかった!大東京ボックスは間違えてまた買ってしまった。偽物語は前から読んでいるもの。トクヴィルはこの前の毎日新聞での鹿島茂書評で面白そうだなと思って手にとった。岩波文庫4冊分あるのでかなり長丁場になりそうだ。