この前の日曜日に、新宿で友達と飲んだ。エヴァンゲリオン公開直前だったので、その話で喧々諤々不毛な論争を歌舞伎町でしていて、疲れたけど楽しかった。セルフリメイクする庵野秀明という作り手は、色んな観点で一貫性に欠けるという話をし、それに対してアニメ作品は集団芸術、集合芸術なので、特定の作家や原画家にのみ、作家性を読み込むのは不毛かつ意味が薄い、という事を言われた。お互い平行線だったような気がする。共感とか反感、または、その場に流れる空気とかそういう前提無しで会話が出来るというのは、やっぱり良いな、噛み合わなくても、と思いました。相手が愉快か不快かどうか、というのは当然別問題なのだが…。
話変わって、仕事を辞めて自由を謳歌している人から「最近短波ラジオにはまっていて、北朝鮮からの日本語放送を聴いている」という話をされたので、気になって調べたら、日本では中波、短波で放送していて、日本からも葉書とかが送られるらしい(民間人が送る事はまず無いと思うが、色んな意味で)。また、ラジオ中に突然ジャミングみたいのが走るという話があったのだけど、誰がやっているのかはwikiには載っていなかった。その日はたまたま西原理恵子ロフトプラスワンに来ていたらしく、見ることが出来ず少し残念。