中学生のある時からクラスのグループがはっきり分類出来るようになった。一つ目のグループは親、またその親の時代から地元に住んでいる子供メンバー。地元系グループ。二番目はここ10年くらいで地元に引っ越してきた親の子供。おとなしいグループ。三番目のグループは、親がいなかったり片親だったりするメンバー。不良系グループ。この人達は地元系と新興住宅地のミックスされたグループ、かつ幹線道路沿いに住んでいる。

ちなみに全体的に進学意欲は低めの地域。女子のケースは全く関知していない。また、僕は三番目のグループに属しながら会話は出来たが、一つ目のグループとはそりがあわなかった。

地元系は一部で不良系と合流していたり、文化的には近似したものを持ちつつ一種別のベクトルを持っていた。スポーツをする子が多かった。あんまりバイクとかには興味が無かった。マンガもあんまり読んでるふうでは無かった。土地とか持っててお金持ちもいたし、層でもない子もいてまだらな経済事情に見えた。

不良系は、未成年が手を出してはいけないと言われているものには大体興味を持っていた。煙草、酒、バイク、性風俗全般等。概して教師や学校には反抗的なメンバーが多く、暴力をちらつかせる。また、高校の先輩にコネクションが多かったのか、時々凄い高いものを持っていた。全般として金回りは悪そうだったが、アルバイトとかもやっていて、個別に見ると潤っている人もいた。独特なルールがあり、それを理解しているものに対しては大人しい。

おとなしい新興住宅地のグループは、前二者と比べれば進学意欲は高いメンバー。ゲーム・マンガなどに興味がある人が多かった。

疲れたので、また今度。