涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

シリーズ第7冊目。今回は後片付けと、またも時間旅行。
若干ネタバレアリ。
今回は例の12月18日の問題を、合宿から帰ってきたキョンとみくる、長門が未来の整合性を現在の整合性をとるために、再び過去へ戻る話。次に、一週間後の未来から突然飛んできたみくると共に、キョンがまたも未来からの騒動に巻き込まれる、という感じ。だんだんとみくる、長門、古泉のバックの相関図が見えてきたのは良いのだけれど、どんどんハルヒが脇役になっていくのが悲しいです。12月18日がループしているという話もまた伏線なのかどうなのか。物語のターニングポイントになっている節は細かいところに感じるんだけどもまだまだ先は長い。それとこの物語の真のヒロイン長門姫は今回飛ばしてますよ!もう一押しでこの小説のタイトル変更も近い・・。というわけで(?)、買い続けている方、もう少し買ってみて次で話が進まないならぶった切ってみてはと思います。長門萌え族の人は当然買いですww
このシリーズにしては長くて、あと前の筋を思い出しながら読んだので終わるまでに4時間かかりました。以上。