記憶の掘り起こし2

先日の続きです。

昨日のエントリーではほとんど言いがかりに近い形で話を始めてしまって、しかもmixiで個人的に反応までもらってしまってid:matakimikaさんには何だか申し訳なかったです。

それと、先日のエントリーがかなりごちゃごちゃしていたので少し整理したいなぁと思います。

自分の中でのガンダムWの位置づけについて

オレは10代前半でコレを見ているので結構印象に強い作品なのですが、同じ時期にエヴァンゲリオンが放送されていたので「あ、もしかしたらガンダムを名乗っているけど印象が薄い作品なのかな、だとしたら残念だなぁ」と、昨日のエントリーで取り上げたmatakimikaさんの書き方を見て思っただけで、それ以上の他意はありません。

ただそこから個人的実感を書き連ねてみる際のとっかかりとしてのヒントになりました。そう意味では逆に参考にさせて頂いたという感じです。

落ちくぼんだガンダムを受容した自分

果たしてどこで線引きするかにもよるんですが、考えてみると80年代前半の生まれの人で始めてアニメ誌片手にガンダムを見だしたのってG・W・Xあたりになるように思います。でもその間にエヴァがありましたし、ネットもあったので何かその三作品って今では特別参照されませんよね、エヴァと違って。

で、SEEDの話に移るわけですが

エヴァ的なものの受け皿になったのが、どちらかというとネットやエロゲーだったという説は何かサブカル系では定説みたいになりつつあるみたいですが、じゃあ逆にSEEDみたいなメインの支持層が女性の作品の源流はどこにあるのかなーと思った時、何かガンダムWなのかなぁと思ったんですよね、思いつきで。ただ、このあたり世代と個人の感覚がごっちゃになりつつありますね。

結局、君は何が言いたいの?

単にガンダムWを特権化したいだけです(断言)。いや、エヴァがアニメ史の中でエポックなのは反論のしようが無いわけですが、どうもそれって男性のオタク中心の見方だったように思えるので。

あとはガンダムSEEDの評価をめぐる男性と女性の乖離が激しかった理由も、その辺りにあるのでは無いかと邪推したいというのもあります。

それとあとは、歴史的な萌え系の系譜はさんざん検証されてきたんですが(サブカル的に)、90年代でも前半と後半でまた空気は違いますし、そのあたり調べて見ると面白いだろうなという、またこれも個人的な邪推ですねそうですね。

まぁそんなとこで。