時をかける少女を見ました。
とりあえず、ざっとメモを置いておきます。気になったら書き直します。
印象とか
- 色々な人に薦められる作品になっていた。安牌として切れる作品。
- 最初は声優さんの声に軽い違和感を持つが慣れると逆に味かな、とか。
- 絵が動く楽しさを感じられるアニメ。その代わり、画の密度は薄めと言える。無論、動かすためだと思う。
- 「タイムリープ」(時間移動)の表現方法が新鮮だった。
- 背景はレトロな印象を受けた。細田守監督の趣味性(古い建物を撮影するのが好きらしい)が出ている。
- 何故和製SFはレトロ建築が頻出するのか。サマー/タイム/トラベラーなどもそれほど描写は無いが口絵を見るとそんな感じだったし。
- 原画担当の、女性キャラクターの足に対する職人的情熱。人狼以来の足アニメと言える。
- スタッフロールも熱心に見るのは皆一緒なんだな。
- うるっとくる。
- テアトル新宿で見る。公開後かれこれ一ヶ月経つが未だに立ち見が出ている。混雑を避けたいのであれば、東京意外で見た方が無難かも。
その他
- 尺自体は長いが、良く出来た短編小説の趣。不愉快にさせられる要素はほぼ無い。逆を言えば作品にエゴが無い。良い悪いは別ですが。
- きっと気持ちが尖っている人は(様々な含意が含まれます)は、「耳をすませば」を見て鬱々とする時と同じ気分を催すであろうなどとチラッと思う。や、そういう人はほとんどいないと思うんですけどね。
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時をかける少女