ニュータイプ 2006年 12月号
Newtype (ニュータイプ) 2006年 12月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/10
- メディア: 雑誌
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本日発売された月刊ニュータイプ12月号。本誌と同サイズで全108ページにも及ぶ冊子「涼宮ハルヒの完全
無欠」という付録が付いているのですが、この出来がとにかく素晴らしい!
という記事をブックマークで見かけたので、久々にニュータイプを買ってよんだ。最近は単発のムック本ばかり買ったり借りたりしていたのでアニメ雑誌を手に取ると急に現役のオタクに復帰したような気がして不思議な気分になる。
詳しい内容は上のリンク先から確認して貰いたい。とにかくハルヒ好きなら絶対に買って損はない。今までメディアに取り上げられた全てのイラストや版権画像が掲載されている。完全保存版と言える。
ニュータイプに掲載されたアニメ塗りのイラスト(カラーグラビア、と呼んで良いのかな…)は、京都アニメーションの原画陣が多数参加してアニメに忠実な雰囲気なのに対して、アニメージュその他の雑誌に掲載されているイラストはちょっとハルヒっぽくないテイストだけどアニメ誌的にはありがちな、オタな中高生にはほど良いエロさが感じられるソレが多い。わかりづらい例えだけど…。これは何故なのか。
そして何と言ってもいとうのいぢのイラストもラノベ版ハルヒにのったイラストの他、角川スニーカーに載ったイラストも一挙掲載。ラノベハルヒの表紙の全体像もある。平野綾のインタビューとかもある。この人角度で可愛い時とそうでない時が…いや基本的に可愛い。うん、まちがいない。平野綾、大学行ってるんだね。この人のハルヒに関するコメントが面白かった。
「ハルヒはツンデレ……というよりツンツンツンツンデレぐらいですよね(笑)。ツンデレの器に収まりきらない、すごいところまでいっていると思います。」
ツン×4デレ!
最後に一つだけ。この小冊子には黒歴史化されたみずのまこと版「涼宮ハルヒの憂鬱」が載ってない。事情は知らないけど、詳しくは下のリンクを参照のこと。
うぱーのお茶会 | 【コミック】ハルヒの憂鬱 最新刊と黒歴史になったコミック版との違いはテンポの差にある
コメント欄見てたら打ち切りの原因に関するタレコミがあった。真偽不明。
打ち切りの理由が黒歴史版の作者がコミケで「公認」と称して
ハルヒの同人誌を売っていたのがばれて打ち切られたという
話もあるのですがいかかでしょうか。
原作付の漫画化の場合、展開が速すぎるというのはそれなりに見られることなのでハルヒのみ中途半端な(展開も、話数も)打ち切りというのはどうなんだろうと感じました。
by : ... 2006/04/27 10:59
「公認」というか、話を通さないで勝手に連載中の原作の番外編という形で売ったのがマズかったようです。同人といえど作品を私物化したのがマズかったのではないですかな。深いとこ探れば、エースの編集体制と作家の関係もありそう。
今読んでみるとそれほど悪くないですがね、テンポが早いのにそんなに違和感あるかといえばないですし(アニメの構成のほうがどないやねんって空気は置いといて)…と、いえども原作を愛してる方には無理でしょうが。
by : ヒトミ ... 2006/04/27 23:33
なるほど、その話が真実とすると、原作側に承諾を得ずに勝手に同人誌を出したのが編集部との軋轢になったのでしょうか。 自分の同人誌だすのは真鍋センセーや角川系の作家はけっこうやっているように思われるので
by : ういろう ... 2006/05/04 20:09
おわり。