時期的に中だるみっぽい。何もする気が起きない。一日の合間にゲーセンにも行きたくない。こういう時は指一本動かしたくないのでアニメをまとめて見るに限るなーと思ってR.O.D のテレビ版をあるだけTUTAYAにて借りた。今15話くらい消化。もうかなり延滞してるけど気にしない。

あれ何か読子さんいなくね?あと作家の女の子の背中が煤けている?あー読子さんいなくなった事すら忘れてるよ酷い健忘症だ。あと斎藤千和(ちわ、と読む)の声、可愛いなぁこれだけでも見てる価値あるわぁ香港の再現度は60%くらいか。出来たら三人姉妹みんな広東語オア英語で喋ってくれたら、いやそれはあんまりかな。

個人的な妄想垂れ流しはともかく、久しぶりにまとめてアニメを見ると何かもういちいち細かいツッコミなんてしなくて作品の中にどっかしら自分を繋ぎ止めてくれるフックがあればオーケーなんだなと気づいた。この前あるエントリで

疲労した萌え消費オタ向けに特化されたような深夜アニメにありがちの去勢感

っていうステキセリフを発見して「そっかオレこんなもんか」と思ったけど、正直今はそれ以下。それは斎藤千和がどうのこうのではなく(というより今までノーチェックだったけどこの人は本当に上手い)、一つのフックでだらだら視聴出来てしまう僕が、という事で。この辺りは別に作品評価とは関係無い。いや本当に。あと雪野五月もなかなか往年の平松晶子のような、低音が効いた声で場を引き締めている。プラネテスとかあとげんしけんの咲ちゃんの人だな。

個別具体的に見ていくと、あれこれAICっぽい…?いやしかしスタジオオルフェって書いてあるし…?と思って調べたらスタジオオルフェで天地無用GPXを担当していたので勘違いしたいたようだ。何か記憶の混同が。そもそもスタジオオルフェは企画や出版を担当する会社だからあんまり関係ない。アニメーション担当はJ.C.STAFFみたい。あー少女革命ウテナとか良かったよな。ストーリーもそんなにちゃちくは無い。そりゃ勿論アニメっていうただし書きがついてしまうけども最近はアニメの筋書きすらやすやすと超えるそれがアニメより高等と世間一般に見られているジャンルにでも存在するし。どうも90年代アニメに重きを置きすぎていると普段から自分でも思っているんだけど、「疲労した萌え消費オタ向けに特化されたような深夜アニメにありがちな去勢感」ってやっぱり自分がリアルタイムだったあのころ既に始まっていたのかな。一応この作品も男性のメインキャラはいなくて(敵役にはいるんだけど)、むしろ百合的な空気も前半に醸しだしつつでも別に去勢感覚とかはなくて、ふつうにキャラクタの絵そのものが僕にはフェティッシュだなと感じる(素直にエロイとは言えない)。多分、この去勢感覚ってキャラとの関係性と絵そのものが少女化してるってことなんだと思っているんだけど実際は人それぞれの解釈がありそうなんで、この辺で話題を強制終了。

とりあえず何となく見続けていけそう。アニタ可愛いし。結論でも何でもありませんが。

R.O.D -THE TV- vol.1 [DVD]

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上のピンクの髪がアニタ