先週のあれこれについて
三月は大方の人がそうであるようにイベントごとが多いわけだが、大方の人でない自分にもそういう機会が巡ってきてしまった。なんだかなー引き篭もりたいんですが、というリクエストはディナイされ街に出かけ、色々とくだんねー事を聞いたり話したりした。で、SNSで内輪的に盛り上がるにはあまりにオレの話は長い過ぎて誰のためにもならないのでせめて自分のために残そうという目的の元にタイプされるどうでも良いウェブログ。
三月十五日
この日は旧知の人々が集まって池袋でくだを巻いていたというだけの一日。
- いやーみなさんお久しぶりじゃないですか。全員(一部除く)が集まるなんて何年ぶりでしょうね。
- 何だかんだで○年目か…長かったな。だが全ては終わりました。とりあえず一区切り。
- 年、とりましたな。あとタバコやめましたよ。池袋とか久しぶりなんだが。
- お前昔ニュースサイト作りたいとか言ってなかったっけ?
- 妄想垂れ流しの方が楽だし。
- 僕、夢とか無いから!
- 「このヤフー壊れてます!」http://d.hatena.ne.jp/selim/20070307って日本語じゃないよね。
- あなた、去年行ったのは二郎小金井店http://d.hatena.ne.jp/selim/20061203じゃなくて新小金井街道店だから修正しなよ。
- すみません。
- ポスティングのアルバイトはマジきつい。ポスター張りのアルバイトはさらに鬱。
- 格闘ゲームはワンタイトルだけやっても上手くならない。というかワンタイトルだけやって何が楽しいのだろう。
- つまり、selimが全否定された瞬間である。
- あー二郎行けなくなって来た。年かな。昔は週に5日行ってたよね。
- 飽きじゃね?
- 今やってる仕事がキツイ。アルバイトと正社員じゃモチベーションが違い過ぎ。使う側として頭痛い。
- この前東京工業大学に行ってきたがhttp://d.hatena.ne.jp/selim/20070220生半可な大学と違って歩いてる人がみんなオタクに見えた。流石だった。みんなカッコ良かった。オレもあそこに通えたらなぁと。
- 頭悪いし無理じゃね?
- ムハーこいつは進歩がないギルティプレーヤーですね!(ゲーセンにて)。
- みんな…みんな消し炭にしてやる!。
- 乙でした。みんな元気でね。
三月十六日
この日は某県で同棲してるとかいう許せない友人宅に泊りがけで行く。
- 渋谷で待ち合わせとか僕たちカポーみたいじゃない?
- カポーの意味分からない。それと、仮にカポーがカップルだとすると俺たち何者?
- まなびストレート!見た?
- 見てない。最近アニメ見てねぇ。仕事忙しい。
- 何か彼女がメシ作ってお前に出してくれるってさ。だから今日はすき屋にいって満腹になるのやめよう。
- マジですか。キモオタにも一輪の花は咲くんだにゃー。
- にゃーとか言うからキモオタなんだよにゃー。
- 本当は友人宅の近くに二郎があったのだけど行けなかった。
- あ!ここ、駅ビルにユニクロが入ってる!SUGEEEEEEEEE!
- 要するに埼玉じゃないのさ。
- 友達の彼女が車で迎えに来てくれた。会うの自体は4回目くらいだった、はず。彼女も友人に洗脳されてアニメ好きに。車内で涼宮ハルヒの曲とかファイナルファンタジー6の曲とか初代ガンダムのオープニングとか色々聴く。
- いいんですか?こんな大音量で…。きっと外にもハレハレユカイとかが聞こえてるんでは…。
- まー可愛いのもあるからいいんじゃないかなー。というか最近キミが長門有希萌えだと聞いた!
- う…アイタタ頭痛が(死ねる)。
- 手作り料理を三人で食べた。美味しかった。ご馳走様です。その後で明日返却予定の初代ガンダムを借りていたということで視聴。何か素直に見れないというか、ファーストガンダムって今見るとネタとしてなら見れるんだけど、アニメのクォリティとしてどこが良かったのか全然分からないので。ていうか再放送で人気出たんだよね?仕方ないので名セリフ探し。「エライ人にはそれが分からんのです」を二回くらい巻戻し。あと「僕には還る場所があるんだ…」も巻戻し。アムロのテレパシー道案内って今見るとちょっと可笑しい。だが、友人の彼女はキッカ達がア・バオア・クーにホワイトベースごと取り残されているんでそれどころではない。友人は眠そうだった。
- ララァって登場回数少ない割に存在感大きいよね。出ずっぱりだったセイラさんとかフラウボウとかちょっと最後の方霞んでない?
- ごめん良く分からない。オヤジ萌えなの?
- 帰宅(?)。三人でsakusakuの話題。もう辞めたけど木村カエラ良いんですよねーって言ったら「あの人萌えとかキライって言ってたよ」とのこと。いや、安易に萌え好きとか言われるくらいならそれの方がいっそすっきりしててイイ。あと首を横に90度曲げるしぐさが似合うのは日本広しと言えどもカエラたんくらいしかいません説を主張したら分かりづらいということで。そうですか分かりづらいですか。
- モテる?
- モテないっす。
- 何故そのような流れになったか覚えて無いけど色んな仕事の話とかいっぱい聞く。
- 一つ目。幼稚園の先生の話。実は幼稚園の先生は子供の世話だけでなく子供の勧誘も仕事のうちらしくてその「営業周り」がキツイ。あからさまに「子供いません」って断られても笑顔でその場を去ったりとか辛くて泣きそう。それに加えてピアノを弾けなければ子供達を指導出来ない。だからピアノ教室のレッスンも受けなければいけない。そして何より自分ひとりだけ。人事評価すげー曖昧。夜中の二時まで書類作ってもストレートに結果に現れない。子供に好かれても親に好かれるとは限らない。子供に嫌われると泣きたくなる。親もかなり壊れてる人が多い気がした。でもこっちは子供が多くなければ企業として成り立たない。だからどんな子供でも受け入れる。
- 幼稚園関係の話の続き。夫婦の関係が上手くいっている子供は、割合素直。両親が不仲だと子供もどこかに歪みを抱える。心理学とかでもそういう情緒を数値化するメソッドとかがある。割と知られていること。
- 「実は人生のツライ時期に映画とかマンガがあって、ストレス発散出来た。」という話を聞いて、そうかー世の中にはそんな風に物語を消費する人がいるんだよなーと。「僕もともと小説とかアニメが好きだったんであんまりストレスと関係づけて読んだり見たりすること無いです」ってマジレスしたら「そういう人、初めてだよ」的な返答を再度もらう。認識齟齬。そういう話を聞いてると、そういう、センスとかとは関係無く消費するスタイルが悪いとは良いとかは判断できなくなるし、むしろその人にとっては幸福な事なんだなとか思う。そこで作品解説とか、野暮だよなぁとかもごもごしたけど言わない。
- 二つ目。歯医者さん。経営トップは男性その他職員は女性という構成がほとんどなので、色々と渦巻くものがある。女性同士のいがみあいとかあるところは当然ある。経営トップの力量で職場の雰囲気がガラリと変わるみたい。どうしても「女性であること」を意識させられる。お世辞とか社交辞令とかは、相手がリラックスして貰うのに必要。意識的にやる時もある。駅前などの人通り歯医者さんだと女性に電話番号聞く男の人もいる。
- 仕事は雑多。でも良いリズムがつくれれば結構楽しいもの。場合によっては歯科大学を出た人に仕事を教えたりもしてる。学歴込みのキャリアで考えればあべこべの状況だけど、出来るんだから教えている。
- ひと休み。
- よく喋るよね?あと結構本読む人?
- そうですか?でも相手がこっちに話をしてくれるのが分かる時じゃないとあんまり会話しません。
- あーそういうのはまだ子供っぽいって事だねニヤニヤ。心理学でもそうらしいよ。
- 続き。心理学。はまると何でも分析してしまう。その人の友達でも付き合う人をどんどん分析するので、付き合いもぐだぐだになるらしい。でもツールとしては面白い。今月のダ・ヴィンチで涼宮ハルヒの解説を書いている心理学者の人によると(名前忘れた)、「ハルヒには他人がいない世界が広がってる。キョンは自分の願望をハルヒに代行してもらってる」という話があった。それが向こうは面白かったらしい。
- オレはひねくれているのでそこらへんは「エヴァ以降そういう批判…というか意見はいっぱい聴きました」とか舐めたクチをきいてみたりした。すんません。
- 岸田秀。まぁ面白いかもしんない。でもあんまりピンとこない。周りは面白がってたけど、ハマっていった人達はどんどん分析し、どんどんぐだぐだになり、男遊びやお金使いが酷くなっていった気がする。なんでだろうね。
- 自分も幻想になっちゃうんですよ、だから完全に幻想になる前に何でも良いから実体を求めて…みたいな事を考えたんだけど二次元だなんだと言う自分がそれを言うのかよバカかと思って結局一般論に終始。逃げ。あと香山リカがブラコンらしいって話を振ってみたら何か得心してた。心理学者や精神分析医って本人もどっかしら歪みを抱えてるんだなぁ。あと風野春樹氏http://psychodoc.eek.jp/diary/が以前上野千鶴子に会った時に日記に書いていたけど、ある一つの対象を極端に嫌う場合、精神分析医はどうしてもその人にどんな防衛機制が働いているのか分析したくなってしまうという話をかいつまんでした気がした。
- そろそろ寝よう。
- そうですね。
三月十七日
この日は友人宅から再び池袋に戻って再度飲み会という予定。
- おはようございます。
- 朝、友人宅の外でタバコ吸った。本当にゆっくりとした時間に吸うとうまいなと思った。せわしなく吸うタバコはあんまり良くない。喫煙はやめれないが、吸い方はもうちょい考えないとな。
- 朝ご飯をご馳走になる。コップにみそしるを入れる習慣が無いので「それコーヒー」と言われて騙された。
- 友人の運転でJR山の手線の某駅まで送ってもらった。その後池袋に戻ってゲーセンに行き、読書をし、待ち合わせ場所へ。夕方までだらだらしてた。
- 年上の人が会社辞めた。金銭的にも時間的にもどんどんきつくなると言っていた。分かっててでも辞めた。「辞める理由が無いのにそうするのはしんどいなー」って言う割に気楽そう。
- 坊さんの話。坊さんは墓の数がステータス。でも、本当に収入は法事と葬儀だけ。お賽銭とか少ない。東京の坊さんはお金持ってるけど田舎は全然そんなことない。あと有名なお寺の場合。テレビとかが入る時はお坊さんは早起きだが普段は昼間で寝てるエライ人もいる。当然下っ端は早起き。あとご飯もエライ人は結構良いもの食べてる。外車乗ってる人もいるし、リッチ。当然下っ端は修行してる時は痩せる。2週間で3kg痩せる場合も。
- 彼氏が外車欲しがってる。600万円くらいする。そのために30歳くらいまで自分も働けばと提案された。ありえない。車なんて軽で良くない?動けば良いよね?やり切れない。30まで働く気なんて無い。
- 社会に出るとゴネた方がなんとかなると言うことが良く分かる。この前ディズニーランドに行った。ディズニーシーが6時までだった。昔ならすぐランドで良いかと言うことになるが、その時は理由を一緒にいた皆で問いただした。謝罪とかが無かったのが許せないとみんなで言い合った。でもまぁそういうもの。会社に戻れば今度はあたしたちの番。
- 官僚。3月とかすげー忙しい。3日で3時間くらいしか寝れなかった。書類作成とかなんであんなにあるんだろう。あとお前ら税金ちゃんと払え。NHKの受信料ちゃんと払え。
- 「あるある大辞典」の納豆騒ぎ。オレは毎日新聞にたまたま載ってた「下請けの製作会社にしわ寄せ、いきすぎ」説を唱えたが、どうやらそこらへんに近い筋の話に寄ると、普通下請けの製作会社は民放出身社が社長になるのに、あるあるを担当した東京テレワークはそうではなかったというのがポイントらしい。東京テレワークはあんまり民放とのパイプが無くて、意思疎通もうまくいってなかった、などなど。どちらにしろ電通はステキな会社です。乙です。
- アキバ系の人はフィギュアとかいっぱい部屋にあるの?つかキミももってるね?
- いや、僕は無いですよ!
- 実はあるんでしょ?
- 三つくらいですよ…。
- 飲み会後、何か最近少し前向きな発言が増えたと言われたので脳みそに電極を刺すかドラッグを服用してますとか言った。もちろん冗談。
終わり。