青山ブックセンターに行って僕と魔女式アポカリプスの3を探したが無かった。ブックセンターという名前から想起されるイメージとは程遠いスタイルに驚く。ありていに言うと、ファッションとか建築とか洋書とか絵本とかその他もろもろのオタクが仮想敵にしそうなものを凝縮した場所と言えばある程度正解か。いや、でもあったよ確かにラノベもマンガも。ラノベ桜庭一樹とか有川浩とかそういうのは。マンガはもっと凄かった。サブカル寄りで「趣味はマンガ」で括られそうな人は絶対見てるというのを超ピンポイント爆撃してた。新井英樹とかよしもとよしともとか何だイーストプレスとか太田出版とかそういうほら間違っても「こなたは俺の嫁」とは冗談でも言わない人達が買っていそうなそれですよ。あとアフタヌーン系の充実度マックスハート。ああ、きっと青山学院の軽音楽サークルの人が爽やかに演奏した後にル・コルビジェの建築写真集とかを買って、ついでにちらっと一瞥される程度の場所なんだろうなとか勝手妄想。何か悔しいなぁ。もっとあれよ、とらのあな的な混沌が欲しい。舞城とか西尾とかでお茶濁すのはやめにして。つまり、冬目景森薫PEACH-PITと同じ棚に並んでるのが景観としては好ましいと言いたい。