今年は何を読もうかなと思ってhttp://d.hatena.ne.jp/deltazulu/20080104/1199449082をみていたのだけど、適当にアマゾンの書影ページを開いてリコメンドをパラパラ捲っていたら大体上のまとめサイトで出てくるラノベは網羅されているというトラップ。各サイトのまとめのまとめも参考にはなるけど、管理人の読み方に興味を覚えなければランダムチョイスでも問題無いので今度からそれで良いな…。

どちらにしても膨大な刊行点数があって把握すらままならないという問題と、どうしてその本にアプローチするのかというのはもう少し整理していく必要があるかもしれない。

一点目についてはだんだんどうでも良くなってきたというか、ラノベブログとサイトを多めに登録して人気がありそうなモノをテイクしていけば解決。二点目については、今のところ作者というキーワードとジャンルというキーワードと読みというキーワードがあるが最も難点なのは三番目。

  • 作者

ラノベ系の場合採用するジャンルが変わっても文章のトーンが貫かれていれば、作家買いは手堅い。思い入れが強くなるため、罵倒にも力が入ってしまう場合が多い。

  • 流行

皆でお祭りするか、一言文句を言うために採用する場合が多々。どちらにしても共通言語を作るための打ち手。ブックオフ直行便の予感。

  • ジャンル

枠組みは作家によって少し変わるけど似ているので安心。難点は飽き。

  • 読み方

ハイリスク。作者もジャンルも横断的になるため枠組みをしっかりと持つか動機付けが薄いと、読み疲れてしまう。また他人の枠組みを借りて読む場合も往々にして俗流ポストモダニストに自動クラスチェンジしてしまうため、実装には注意が必要。ただし、はまった時の喜びは何にも代え難い。

以上