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志村貴子の青い花４巻を読んだ。「私の好きは好きな人とそういうことをする、好きなの」。マジか。僕的にこのマンガ、放浪息子もそうだけど、良いなぁと思うのは、百合がどうこうというのもあるけど、登場人物同士の心の交流を色んな観点でじっくり描いてあるのが良いと思う。それに尽きる。上田良子さんと大野さんの登場とか、あーちゃんとふみちゃんとの絡みをより濃厚にするために機能していてすげぇなぁとか思うのよ。オタ間で、これ凄いとか言うのは何だか憚られるんだよな何故か。
橋本治の今わたしたちが考えるべきことという本も、人から借りて読んだ。面白かったのは、独裁政治は別に力で上から支配しまくらなくても出来るんでは無いか、だってみんなアイツで「も」まぁいいか、と判断しているから、というところと、あと、個性について言及しているところ。こういう本は中々さくっと読めない。オン・ザ・ロードは、今第二部で再びカリフォルニアへ向かうところまで読んだ。