藤崎竜屍鬼5巻を読みました。5巻は不自然な突然死や引越しの繰り返しから住民が伝染病を疑い始めるところから、いよいよ夏野が屍鬼に襲われ…というところまで。藤崎竜は絵が見れるだけで幸せなので言及するポイントはありません、原作も読んでしまっているし。と、言いつつ毎回過剰なまでの描き込みを行う背景はどういう製作過程なのかなと思った。写真を素材にしてるっぽい背景もあれば、多分描いた絵を加工してるんだろうなっていうところもあり、でもフリー素材とかの組み合わせだけではあんなに過剰に描き込めないだろうし、誰か腕の良い背景アシスタントさんがいるんですかね…とwikiを見たら普通にフォトショだったらしい。そうですか。ああ、あとどこかで屍鬼の原作について、科学的な側面を織り込んでいるのに屍鬼が家には招き入れられないと入れないのは何かヘンだ、と言う話を読んだんだけど、確かにそれはそうだなと思った。でも藤崎版だと、そういうところはあんまり引っかからず。また、家の中にも感染者がいればほぼお終いだしまぁいいじゃんみたいな。