ポストモダンのあいまに読んだやつ。相変わらず安心して読めるのだが、相変わらずグロイ。しかも骨董品店のおじさんの過去話なので全然雪乃さんの出番がNEEEEEEEEEEEEよ。どうしてくれる。いっつも眉に力を入れてるだけなのよ雪乃さん。そのうち顔面神経症になるぞ。

あーあと何でしょ、やっぱりポストモダンの引力に引っ張られた話をするとですね、意外とこの作品はキャラ類型度が強くないですね。雪乃さんも別にツンデレどーのこーのというより普通にイライラしてるだけだし主役も天然癒しキャラという以上私達に想起させるものってあまりない。

いい加減3巻なわけですよ。オレは雪乃さんがツンデレするとこを読みたいわけです。でも出ない。出さない。あまつさえ粉々になった人間の肉塊をシャボン玉に混ぜたりするのがこの甲田学人という作家なのです。いい人です。間違いなく確信犯です。Missingはどうなのだろうか。

続きものです。4巻がありません。