ぼくと魔女式アポカリプス〈3〉 (電撃文庫)

ぼくと魔女式アポカリプス〈3〉 (電撃文庫)

感想

3巻ようやく見つかった。おもしろかった。唐突に人外が出現してムダに暴れまわった挙句…という展開がホント多いな。こういうのに毒されてる気がする。一応筋は通っているけど、前の巻からして筋が通っていないのだから、これを是とする理由もあまりない気がする。前読んだ時はこれは脊髄をガクガクいわされているような痙攣的な文章とエログロの合成具合が最高だなーと思ったのだが、今回は過剰な自傷行為を乱発するヒロインが良かった。主人公との間に距離が生まれると精神的自傷行為、ラーメンをつくっては自傷行為、ピンチになるといよいよ自壊。これは思いつかない!ここまでやるとは!とふと感心したが、実はこういうロリペドグロが趣味なのかもとか気づいた。あ、もしオレが何かしたらきっとテレビでここ晒し上げだろうな。怖いなそれも。ともあれこの本がゲットしづらい理由がだんだん分かってきた。ヨイコは読むべからず。